2015年3月2日月曜日

群馬交響楽団 第506回定期演奏会

 2月の群響定期は、イギリス人指揮者ジョセフ・ウォルフさんとヴァイオリンの漆原朝子さんを迎え、エルガ-のヴァイオリン協奏曲とシベリウス交響曲第5番というプログラムでした。

 エルガ-のヴァイオリン協奏曲は長時間の大曲で、とても聴きごたえがありました。シベリウスもシベリウスらしい曲でしたが、ちょっと不思議な曲だなという印象が強かったです。特に最後の終わり方、和音がいくつか鳴って終結するという予想できない展開でした…
 
 今回の2曲はどちらも初めて聴く曲で、一度聴いただけでは掴めない内容の濃い曲だったような気がします。また機会があったらよく聴いてみたいなと思いました。



 演奏会終了後のふれあいト-クは、ヴァイオリンの秋葉美果さんとヴィオラのブル-ス・プラムさんが登場。
 「今日はプログラムが地味だったかもしれません…」というようなお話をされましたが、なかなか聴く機会のない曲を聴けるのは定期演奏会ならではで、とても勉強になりました。