2017年12月31日日曜日

大晦日

 大晦日の夜は紅白の裏、NHKクラシックハイライト、その後はテレビ東京でジルベスタ-コンサ-トの生中継!
 今年もたくさんいい音楽を聴きました。クラシックだけでなく、ジャズやアコ-スティックライブなどいろんなジャンルのコンサ-トに足を運びました。来年はどんな音楽に出会えるでしょうか?楽しみです!
 
 しばらくお休みしていました当社ロビ-コンサ-トも、来年は開催を予定しております。また来年もどうぞよろしくお願い致します。
 皆様、どうぞよいお年をお迎えください!
  

2017年12月11日月曜日

渡辺貞夫 Re・Bop Night

 9日、軽井沢の大賀ホ-ルに渡辺貞夫~Re・Bop Night(リバップ・ナイト)~を聴きに行きました。
 84才の渡辺貞夫さん、初めて生で聴くアルトサックスの音は色っぽくて、美しくて、優しかった。大賀ホ-ルで聴くジャズ、こんな柔らかい響きでジャズを聴くのは初めてで、とろけそうに気持ち良かったです…
 協演者も凄かった!そして、若いメンバ-を信頼し、見守り、一緒に演奏する貞夫さんの佇まい、年齢を感じさせないのはもちろんですが、本当にカッコよかったです。
 音からあふれてくる愛情を全身で感じ、温かく幸せな気持ちが今でもずっと続いていて、とても贅沢な自分へのクリスマスプレゼントになりました。

 10月に発売されたCD「Sadao Plays Bach」(2000年にサントリ-ホ-ルで録音)には、バッハのフル-トソナタ(ピアノ小林道夫)や無伴奏パルティ-タが収録されています。音は楽譜通りでしっかりクラシックなのですが、貞夫さんが吹くと、とても自由で色っぽいバッハになりうっとりします。こんな風にバッハが吹けたらなあ…1日中聴いてても飽きないアルバムです。






2017年12月5日火曜日

佐久の第九

今年は信州へ演奏会を聴きに行く機会が多かったのですが、年末の第九も佐久で!
3日、佐久室内オ-ケストラと佐久第九合唱団の第九を聴きにコスモホ-ルへ行きました。指揮は信大オケOBの石毛保彦さん。
ヴィオラを弾く同期のMちゃんと卒業以来の再会!同学年の女子4人と先輩、後輩合わせて8人の信大オケOBOGが集まり、プチ同窓会のようで本当に楽しかったです!アマチュアのオケで聴く第九は久しぶりで、石毛さんの指揮を見ながら、自分も学生時代に戻って演奏に参加しているような気分になり嬉しかったです!
ソリストも皆さん地元出身で、最後にソリストの方たちも一緒に全員で「ふるさと」を合唱しました。アウェイな群馬県人の私たちでしたが、会場全体が一体感を感じられた温かい第九の演奏会でした。

2017年11月20日月曜日

VIVA高崎ギタ-アンサンブル

 昨日は塚沢公民館で、VIVA高崎ギタ-アンサンブル「午後のギタ-コンサ-ト」を聴いてきました。初めて聴いたギタ-アンサンブル、ギタ-は人数が多くてもうるさくならないんですね。音色がとても気持ち良かったです。

 10人のギタ-合奏では、大きさの違うギタ-が使われていて、小さいギタ-はまるでマンドリンのような音にも聴こえ、おもしろかったです。
 独奏、重奏、合奏とバラエティに富んだプログラム、お馴染みの曲がたくさん聴けとても楽しいコンサ-トでした!


 

2017年11月16日木曜日

信州大学交響楽団 第100回記念定期演奏会

 母校、信州大学交響楽団の第100回記念定期演奏会は長野、東京公演を終え、いよいよ最終の松本公演が18日(土)14:00~キッセイ文化ホ-ルにて開催されます。

 4日に聴いたサントリ-ホ-ルの東京公演、自分たちの頃より遥かに進化した現役生の演奏と学生らしい態度に感心、感激しました!松本もきっと素晴らしい演奏会になることと思います。開演前のプレコンサ-トも楽しいので、お近くの方はぜひお出かけください!
 演奏会のパンフレットを改めて見て、金管トレ-ナ-が群響のTp森重さんであることに気がつき嬉しくなりました。マ-ラ-の5番の金管、本当に素晴らしかったです!

 今日は31年目の結婚記念日。桂一さんに初めて会ったのが、大学入学直後の信大オケのサ-クルガイダンスでした。パ-ト別に分かれてのガイダンスで、フル-トパ-トについて説明してくれたのが1年先輩の桂一さんでした。
 あれから37年かあ…サントリ-ホ-ルで演奏していた現役生の姿と、自分たちの学生時代が重なって感慨深いです…

 現役生にとって、この100回記念定期の3公演はとてもハ-ドだと思いますが、年を取れば取るほど、学生時代に貴重な経験ができて良かったなあと実感すると思いますので、最終公演も悔いのないよう、皆で力合わせて最高の演奏をしてほしいと願っています。













2017年11月1日水曜日

信州大学交響楽団 第100回定期演奏会 東京公演

 母校、信州大学交響楽団の第100回定期演奏会東京公演が近づいてきました。11月4日(土)18:30~サントリ-ホ-ルにて開催されます!メインはマ-ラ-の交響曲第5番。指揮は松下京介さんです。
 

 どなたでも聴きに来ていただけるコンサ-トです。どうぞお気軽にお出かけください。現役生の演奏、楽しみです!!

2017年10月15日日曜日

サンガムのライブ ~Warehouse~

  13日の夜は高崎のサンガムにて、Warehouseのライブでした。メンバ-は鬼怒無月さん(g)、大坪寛彦さん(b)、高良久美子さん(vib、per)の3人です。ヴィブラフォンの魅力的な音色とギタ-、ベ-スの組合せはとても相性が良く、ジャズのような、ボサノヴァのような、民族音楽のような、おもしろくて心地良い音楽でした。ふわふわとしたおしゃれな夢を見ているような感じで気持ち良かったです…久しぶりに訪れたサンガム、メンバ-の方といろいろお話もでき楽しかったです!

天井が高いライブスペ-ス。演奏者も気持ち良さそうでした。

個性的な3人、独特なト-クもおもしろかったです。

主人のはとこのギタリスト、鬼怒無月さん。

2017年9月21日木曜日

第531回 群響定期演奏会

 17日、群馬音楽センタ-にて「第531回 群馬交響楽団定期演奏会」が開催され、今回は群響合唱団のメンバ-として桂一さんが参加。モ-ツァルトのレクイエムを歌いました。指揮は大友直人さん。
 1月から始まった週1回の合唱練習、「難しい、難しい」と言いながら毎晩のように個人練習にも励み、いよいよ本番の日がやって来ました!
 300人を超える合唱はよくまとまっていて、オ-ケストラやソリストとのバランスも良く、迫力があって本当に素晴らしかったです!
 ステ-ジ上は暑くて長時間立ったままで大変だったようですが、プロの方たちと共に大勢で一緒に音楽を作る楽しさを味わい、とても貴重な経験ができたようで、聴きに行った私も嬉しい気持ちになりました。
 
 今回の定期では、萩森英明さんという作曲家の≪航海記/Voyages≫という現代曲も演奏されました。気持ち良い響きに浸りながら、何か懐かしさを感じるような音楽、故郷の海の景色が浮かんできました…



演奏後のふれあいト-ク。指揮者の大友さんのお話、
とてもおもしろかったです。

2017年9月11日月曜日

GUNMA MUSIC EXCURSION

 10日(日)、松井田文化会館にて、群馬出身の歌手やバンドが参加するアコ-スティック系の音楽フェス「GUNMA MUSIC EXCURSION」が開催されました。
 前橋出身のシンガ-ソングライタ-市川優希さんが企画。地元愛あふれるミュ-ジシャンを集め、音楽で群馬を盛り上げて行こう!というイベントです。

 



ピアノ弾き語りのさとう麻衣さん(渋川市出身)、
パ-カッションの菅野可奈子さん。
当社ロビ-でもライブをしてくれた麻衣さん、
現在は東京を拠点に活動しています。
この日初披露の歌「グンマ-」、ノリが良くておもしろかったです!


カラオケ世界大会に
日本代表として出場した萱野夏紀さん(高崎市出身)
素晴らしい歌声でした!

 午後2時~9時頃まで10組ほどのア-ティストが入れ替わりで出演、お客さんも大勢集まり盛り上がりました。とても楽しかったです!

2017年9月10日日曜日

第5回 ロシアフェスティバル in 群馬

 9日、県庁で「第5回 ロシアフェスティバル in 群馬」が開催されました。
桂一さんが合唱団BORAで参加、ロシア民謡「ともしび」、「カリンカ」など5曲を演奏しました。指揮は諸田広美さんです。
 私は初めてロシアフェスに行ったのですが、ワインやパン、アクセサリ-、マトリョ-シュカなどいろいろ販売されていて、たくさんの人で賑やかでした。演奏会やダンスなどのイベントも催され、楽しいフェスティバルでした。

 合唱団BORAは現在団員募集中(特に男性!)です。興味のある方がいらっしゃいましたら、ぜひご連絡ください。主人は欠かさず練習に通って、家でも毎日楽しそうに歌ってます!



 ライ麦粉を使ったロシアの黒パン。とても美味しかったです!



2017年8月28日月曜日

アトリエ・ガヴォ-音楽教室 発表会

 昨日は前橋の生涯学習センタ-にて、「アトリエ・ガヴォ-音楽教室 第2回発表会」が開催され、桂一さんが参加。今井陽子さんにピアノ伴奏をしていただき、ベ-ト-ヴェン作曲「君を愛す」、フロト-作曲オペラ「マルタ」より「夢のように」の2曲を歌いました。主人は諸田広美先生にレッスンを受け、毎晩練習に励んでいましたので、本番が無事終わり私もほっとしました…




 緊張する場だと思いますが、皆さんあまり固くならずに、それぞれの個性を発揮して楽しそうに歌っていらっしゃっいました。ヴォ-カル、合唱、声楽、講師演奏(ピアノ/松原聡 声楽・ヴォ-カル/諸田広美)とバラエティに富んだプログラムで、とても楽しい発表会でした!

 今まであまり馴染みのなかったベ-ト-ヴェンの歌曲ですが、ディ-トリヒ・フィッシャ-=ディ-スカウ(バリトン)とイェルク・デムス(ピアノ)のCDを聴き、美しい曲がたくさんあることを知りました。
 フロト-の「夢のように」は、お気に入りのアメリカ映画「ヤングゼネレ-ション」で、主人公が女の子に愛を告白する場面で歌われる素敵な曲です。自転車好きな人なら知っているかも?
 
 歌を歌うようになって桂一さんは姿勢が良くなり、体の余分な力もだいぶ抜け、より自然体で楽に生活できるようになったみたいです。仲間もでき前より社交的になったかも?歌が好きで、めちゃ明るかった義母にだんだん似てきたような…

 先生であるメゾソプラノの諸田広美さんと、ピアノの松原聡さんご夫婦が、9月18日(月・祝)に松本市音楽文化ホ-ルで開催される「3M音楽祭」第2部(14:00開演)に出演されます。
 ベ-ト-ヴェンの歌曲、ヴェルディのオペラ、サティ、ビゼ-、日本の歌、ロシア歌曲など、幅広く盛りだくさんの贅沢なプログラムです。私たちも聴きに行きますので、お近くでご都合のつく方がいらっしゃいましたら、諸田さんの素晴らしい歌声を聴きにぜひ足をお運びください!
 

 

2017年7月31日月曜日

3M音楽祭 

 昨日は前橋テルサにて「3M音楽祭」が開催されました。
3Mとは前橋、水戸、松本の3都市の頭文字。3都市が連携して行う音楽祭で今年で2回目の開催です。
 午後の部はメゾゾプラノの諸田広美さん、ピアノの松原聡さんのご夫婦の協演。ベ-ト-ヴェンの歌曲、ヴェルディのオペラ、サティ、ビゼ-、日本の歌、ロシア歌曲など、途中でピアノソロも数曲入り、幅広く盛りだくさんで大変贅沢なプログラム。
 主人の歌の師匠である諸田さんの歌声は迫力たっぷりで、力強さ、優しさ、哀しさ、陽気さなどいろんな感情を感じることができ、味わい深くおもしろかったです。ピアノの音色も美しくよく響いていて、ご夫婦の息もぴったりでとても楽しい演奏会でした!
 
 音楽三昧で学生時代を過ごした松本。松本でも9月にリサイタルがあるので、主人と聴きに行こうかと計画中です。この音楽祭、まだあまり知られてないと思いますが、音楽を通して地方都市の交流が結ばれるのは大変嬉しいことです。来年はどなたが出演されるのか、楽しみです!


2017年7月9日日曜日

ラデク・バボラ-ク ホルン・リサイタル

 4日、コアホ-ルにラデク・バボラ-クさんのホルン・リサイタルを聴きに行きました。
 バボちゃんの愛称で有名な、世界的ホルン奏者のバボラ-クさん。数年前群響との協演を聴きましたが、ピアノとのリサイタルを聴くのは初めてです。ピアノは前橋出身の菊地洋子さん。

 プログラムはベ-ト-ヴェン、ヒンデミットのホルン・ソナタ。メインは、ブラ-ムスのチェロ・ソナタ第1番ホ短調(ホルン版)でした。
 音をはずしたり、音程がズレたりすることが全くない完璧な演奏。ホルンってすごく難しい楽器のはずなのに…最初から最後まで安心して気持ち良~く聴くことができました。
 余計な力が入ってない、柔らかく美しい。繊細な音や迫力のある音、包まれるような音、表情豊かな様々な音色。プロの演奏ってすごいなあと改めて思いました。
 アンコ-ルも小品を3曲。菊地さんとの息もピッタリで、本当に気持ちの良い演奏会でした!


 

2017年6月19日月曜日

群馬交響楽団 第529回定期演奏会

 17日(土)の群響定演は、高崎生まれのピアニスト金子三勇士さんがゲスト、リストのピアノ協奏曲第2番が演奏されました。初めて聴く曲でしたが、「ピアノ協奏曲」というより「ピアノとオ-ケストラのための曲」といった感じでおもしろかったです。
 金子さんのソロリサイタルも素晴らしいですが、オケとの協演はすごい迫力!音楽センタ-がいつもより狭く感じました。アンコ-ルのリスト「愛の夢」は本当に夢見るようでした…
 演奏会終了後、ふれあいト-クに登場され、ロビ-にはたくさんの人が集まりました。
 「腱鞘炎にならないんですか?」という質問に、「腱鞘炎にも筋肉痛にもなったことはありません。ピアノを弾く時は力は全然入ってないんです。」というお答。
 腱鞘炎を患っているというその女性に「お大事に」と優しく声をかけられ、その後サイン会へ。金子さんのお話の上手さと心遣い、サ-ビス精神に感心しました。

 メインはショスタコ-ヴィチの交響曲第7番「レニングラ-ド」。指揮は群響名誉指揮者の高関健さん、前音楽監督です。指揮台に高関さんがいらっしゃると、何だかとても懐かしい雰囲気!
 1stと2ndヴァイオリンが向かい合う配置で、弦楽器の音がいつもより近くに聴こえたような感じがします。バスクラがクラリネットの首席奏者の位置にいてファゴットと並んでいるのも初めて見ました。バンダや打楽器も大活躍でした。
 弦楽器の凝縮した音、木管楽器のおもしろい使い方、金管の迫力が合わさり、重量感があってキレもある演奏で、長い曲でしたが飽きずに楽しむことができました。
 集中して見て聴いたのでけっこう疲れましたが、とても充実した演奏会でした!





 

2017年5月18日木曜日

「The DUO」のライブ

 12日の金曜日の夜、雑司が谷のタンゴバ-「エル・チョクロ」へ出かけました。古い木造家屋を改修した素敵なライブハウスです。
 昼間は上野で美術館巡り。国立西洋美術館で「シャセリオ-展」、東京国立博物館で特別展「茶の湯」、両方ともとても素晴らしかったのですが、上野公園の賑やかさと夏のような暑さでけっこうバテてしまいました…
ル・コルビジェが設計した国立西洋美術館。



利休や織部などが所持していたと言われる茶道具の銘品の数々が展示されていました。
  
 「エル・チョクロ」は雑司が谷の静かな住宅街にあります。夕方になって涼しくなり、店内は落ち着いた雰囲気でほっとひと息つけました。
 鬼怒無月(きどなつき)さんと鈴木大介さんの「The DUO」のライブ、聴くのは今回で3回目です。エレキギタ-でプログレッシブロックが得意な鬼怒さんとクラシックギタリストとして有名な鈴木さんが、お互い普段の土俵とは違う、オリジナル曲を中心にしたプログラムで、ジャンルにとらわれない魅力的なアコ-スティックギタ-デュオの世界を聴かせてくれました!
 鬼怒さんは高崎生まれ。主人のはとこで年齢も同じくらいなので、私も気が向くとふらっとライブに出かけます。大介さんとは10年近く一緒に演奏活動を続けていて、個性が違う2人ですがとてもいいコンビです!

アルゼンチンの赤ワインと牛肉のパイをいただきました。
美味しかったです!

2017年5月14日日曜日

ゴ-ルデンウィ-ク

 今年のゴ-ルデンウィ-クは音楽三昧でした!
 4日は信州大学交響楽団OB会オ-ケストラの第4回演奏会を聴きに、桂一さんと日帰りで松本へ。
3年に一度全国(海外からも!)各地からOBOGが集まり演奏会を開催します。プログラムはリストのレ・プレリュ-ド、ブラ-ムスの交響曲第2番、ワ-グナ-のマイスタ-ジンガ-。指揮はOBの石毛保彦さん。

 短時間の練習ですぐ本番。それでも何とかなってしまうのは、皆同じ根っこを持つ仲間だからでしょうか。ハラハラドキドキもありながら、学生時代オ-ケストラの活動に熱中していた日々を懐かしく思い出しました。
 迫力のある堂々としたエネルギ-溢れる演奏で、聴いているだけで何だか若さと元気を取り戻せたような感じがします。

この秋100回目の定期演奏会を迎える信州大学交響楽団

会場は松本市音楽文化ホ-ル
  
 5日、桂一さんはいただいたチケットでラ・フォル・ジュルネが開催されている東京国際フォ-ラムへ出かけました。「ロ-ザンヌ声楽アンサンブル」のブラ-ムスの合唱曲を聴いたそうです。素晴らしかったと感想を聞かせてくれました。



 6日、久しぶりに楽器屋さんにふらっと出かけたら、店長さんに「中島さん、明日大賀ホ-ルで室内楽の演奏会があるんですが行きませんか?」と声をかけられ、チケットをいただき、7日、思いがけず急遽2人で軽井沢に行くことに。
 大賀ホ-ル春の音楽祭の最終日、実力のある若手演奏家の集まった「軽井沢チェンバ-オ-ケストラ」の演奏で、ロッシ-ニ、ハイドン、ベ-ト-ヴェン、メンデルスゾ-ンの室内楽曲を楽しみました。

 新幹線で出かけたのでわずか15分で到着。早すぎて戸惑うくらい…連休最終日の軽井沢、アウトレットの方は混んでましたが、大賀ホ-ルの周りは人も少なくとても静かでした。新緑が美しく、空気もさわやかで気持ち良かったです。
 連休中に2回も信州に音楽を聴きに行けて嬉しかったです。リフレッシュできました!

軽井沢大賀ホ-ル

ステ-ジの反対側に自然光を取り入れる縦長の窓が配置されています。
休憩時はスクリ-ンが開いて光が入り、がらっと雰囲気が変わっておもしろいです。


2017年3月17日金曜日

五嶋 龍とインバル

 14日、群馬音楽センタ-にてエリアフ・インバル指揮ベルリン・コンチェルトハウス管弦楽団の演奏会が開催されました。ソリストは五嶋 龍さんで、メンデルスゾ-ンのヴァイオリン協奏曲を本邦初披露、メインはマ-ラ-の交響曲第5番でした。
 インバルを聴くのは2回目、前回はフランクフルト放送交響楽団でメインも同じプログラムだったと記憶しています。若々しかったインバルさんももう80歳になられたとのことですが、年齢を感じさせないエネルギ-に満ちた指揮ぶりでした。

 五嶋 龍さんのリサイタルには何回か行ってますが、オケとの協演を聴くのは今回が初めて。いつも思うのですが、龍さんの演奏会はコンサ-トというよりライブ!
 ソリスト、指揮者、オ-ケストラ、聴衆…それぞれが音楽を通してお互い笑顔でキャッチボ-ルをして遊ぶような、クラシック音楽は堅苦しいものではなく、のびのびワクワク楽しめるライブなんだということを実感しました。演奏が終わって「ハハッ」と笑った龍さん、私も思わず笑ってしまいました。聴き慣れているはずのメンデルスゾ-ンの協奏曲ですが、本当に楽しかった!!
 先月、高崎高島屋で開催されたト-クショ-の記事が高崎新聞に掲載されています。→音楽と高崎を語る/五嶋龍さん

 メインはマ-ラ-の交響曲、それぞれの楽器の音が生き生きと届いてきて、自分もオケの中に入っちゃったような感覚になりました。協奏曲ではソリストに寄り添うような柔らかい音色だったオケが、マ-ラ-では人数も増え大迫力にパワ-アップして驚きました。凄かったです!

 

2017年2月14日火曜日

「ブル-に生まれついて(BORN TO BE BLUE)」

 イ-サン・ホ-クがチェット・ベイカ-の波乱に満ちた人生を演じた映画「ブル-に生まれついて(BORN TO BE BLUE)」。
 
 「シン・ゴジラ」や「君の名は」も見てみたいなあと思うのですが、ついこういう映画に足が向いてしまいます。
 久しぶりの映画館、観客は3人だけ…静かにジャズに浸ってきました。イ-サン・ホ-ク自身が歌う「マイ・ファニ-・ヴァレンタイン」。ロマンティックで切なく苦しい…

 先日、テレビで「サウンド・オブ・ミュ-ジック」をやっていて、久しぶりに見て感激したのですが、「マイ・ファニ-・ヴァレンタイン」は元々ブロ-ドウェイのミュ-ジカルの中で歌われた曲で、「サウンド~」を作ったリチャ-ド・ロジャ-スの作曲だったと知りびっくりしました。
 「マイ・ファニ-・ヴァレンタイン」、いろいろにアレンジされたこの名曲を、ヴァレンタインの夜に聴き比べてロマンティックに過ごすのもいいですね…

 映画は「シネマテ-クたかさき」で17日まで上映されています。↓
「ブル-に生まれついて(BORN TO BE BLUE)」


2017年2月8日水曜日

五嶋 龍さんのト-クショ-&ココイズミのライブ

 5日(日)、高崎高島屋で五嶋 龍さんのト-クショ-が開催されました!
すごいたくさんの人で姿はほとんど見えず…ですが、お話はおもしろかったです。クラシックはあまり聴かないし、クラシックのコンサ-トに行く機会も少ないのだそう…
 他のヴァイオリニストと自分を比べたり、ライバル視したりすることはなく、人の演奏の素晴らしさに素直に感激し、自分は自分にしかできない演奏があるんだと思っていると語っていらっしゃいました。型にはまらず、とても自由で頭の良い方なんだなあと感心しました。
 来月14日、群馬音楽センタ-でインバル指揮ベルリン・コンチェルトハウス管弦楽団とメンデルスゾ-ンのヴァイオリン協奏曲を協演されます。とても楽しみです!



 高島屋を後にしココイズミへ。
シンガ-ソングライタ-山口貴大さんら4組によるライブが開催されました。
久しぶりに山口さんの歌が聴けて嬉しかった!とても気持ちの良い歌声でした!!


2017年1月10日火曜日

金子三勇士 七草コンサ-ト

 あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。

 6日、7日は少林山七草大祭だるま市が開催され、6日には蝋燭能、7日には金子三勇士さんのピアノコンサ-トも開かれました。



 だるま市で境内はとても賑やかだったのですが、大講堂の中は喧騒も気にならず、お正月の厳かな雰囲気が漂っていました。
 三勇士さん、演奏はもちろんのこと、お話もおもしろく、何とリクエストにも応えてくださるという大サ-ビス!ピアノが壊れてしまうのではないかと心配になるほどの迫力ある演奏でした。

 来年もまた七草大祭で奉納演奏してくださることを願っております。