2017年5月18日木曜日

「The DUO」のライブ

 12日の金曜日の夜、雑司が谷のタンゴバ-「エル・チョクロ」へ出かけました。古い木造家屋を改修した素敵なライブハウスです。
 昼間は上野で美術館巡り。国立西洋美術館で「シャセリオ-展」、東京国立博物館で特別展「茶の湯」、両方ともとても素晴らしかったのですが、上野公園の賑やかさと夏のような暑さでけっこうバテてしまいました…
ル・コルビジェが設計した国立西洋美術館。



利休や織部などが所持していたと言われる茶道具の銘品の数々が展示されていました。
  
 「エル・チョクロ」は雑司が谷の静かな住宅街にあります。夕方になって涼しくなり、店内は落ち着いた雰囲気でほっとひと息つけました。
 鬼怒無月(きどなつき)さんと鈴木大介さんの「The DUO」のライブ、聴くのは今回で3回目です。エレキギタ-でプログレッシブロックが得意な鬼怒さんとクラシックギタリストとして有名な鈴木さんが、お互い普段の土俵とは違う、オリジナル曲を中心にしたプログラムで、ジャンルにとらわれない魅力的なアコ-スティックギタ-デュオの世界を聴かせてくれました!
 鬼怒さんは高崎生まれ。主人のはとこで年齢も同じくらいなので、私も気が向くとふらっとライブに出かけます。大介さんとは10年近く一緒に演奏活動を続けていて、個性が違う2人ですがとてもいいコンビです!

アルゼンチンの赤ワインと牛肉のパイをいただきました。
美味しかったです!

2017年5月14日日曜日

ゴ-ルデンウィ-ク

 今年のゴ-ルデンウィ-クは音楽三昧でした!
 4日は信州大学交響楽団OB会オ-ケストラの第4回演奏会を聴きに、桂一さんと日帰りで松本へ。
3年に一度全国(海外からも!)各地からOBOGが集まり演奏会を開催します。プログラムはリストのレ・プレリュ-ド、ブラ-ムスの交響曲第2番、ワ-グナ-のマイスタ-ジンガ-。指揮はOBの石毛保彦さん。

 短時間の練習ですぐ本番。それでも何とかなってしまうのは、皆同じ根っこを持つ仲間だからでしょうか。ハラハラドキドキもありながら、学生時代オ-ケストラの活動に熱中していた日々を懐かしく思い出しました。
 迫力のある堂々としたエネルギ-溢れる演奏で、聴いているだけで何だか若さと元気を取り戻せたような感じがします。

この秋100回目の定期演奏会を迎える信州大学交響楽団

会場は松本市音楽文化ホ-ル
  
 5日、桂一さんはいただいたチケットでラ・フォル・ジュルネが開催されている東京国際フォ-ラムへ出かけました。「ロ-ザンヌ声楽アンサンブル」のブラ-ムスの合唱曲を聴いたそうです。素晴らしかったと感想を聞かせてくれました。



 6日、久しぶりに楽器屋さんにふらっと出かけたら、店長さんに「中島さん、明日大賀ホ-ルで室内楽の演奏会があるんですが行きませんか?」と声をかけられ、チケットをいただき、7日、思いがけず急遽2人で軽井沢に行くことに。
 大賀ホ-ル春の音楽祭の最終日、実力のある若手演奏家の集まった「軽井沢チェンバ-オ-ケストラ」の演奏で、ロッシ-ニ、ハイドン、ベ-ト-ヴェン、メンデルスゾ-ンの室内楽曲を楽しみました。

 新幹線で出かけたのでわずか15分で到着。早すぎて戸惑うくらい…連休最終日の軽井沢、アウトレットの方は混んでましたが、大賀ホ-ルの周りは人も少なくとても静かでした。新緑が美しく、空気もさわやかで気持ち良かったです。
 連休中に2回も信州に音楽を聴きに行けて嬉しかったです。リフレッシュできました!

軽井沢大賀ホ-ル

ステ-ジの反対側に自然光を取り入れる縦長の窓が配置されています。
休憩時はスクリ-ンが開いて光が入り、がらっと雰囲気が変わっておもしろいです。